タイでの生活で欠かせない交通手段の一つが安くて便利なタクシーです。
しかし、タイのタクシーは安全なのでしょうか。
高額な運賃を請求されぼったくりに合ったり、運転手と揉めてトラブルにあったりという話は実際にあります。
タイは銃社会であり、車の中に拳銃や刀を忍ばせているタクシーも少なくありません。
しかし、安心してください！
今回はできるだけ”安全に乗るポイント“ と ”安全にタクシーを利用するための4ステップ“を自分の失敗も交え、詳しくご紹介します。
①メーターを使ってもらう。
まず、乗る前にメーターを使うよう頼みましょう。
もしダメでも必ず乗る前に金額の交渉をして下さい。
目的地到着後に高額な金額を請求されることがあります。
②タイ語を使う。
これは親近感を沸かせるためとタイに慣れている雰囲気を出すためです。
少しでも仲良くなった客を騙そうと思う人は少ないでしょう。
③後部座席に乗る
助手席乗ると掴まれたり、と最悪の場合を想定して運転手の手が届かない所に
座る方が安全です。
④絶対に寝ない
これは僕の経験談ですが、助手席に座って寝てしまったことがあり、
携帯を盗まれてしまいました。
当時、買ったばかりのIPHONEだったので非常にショックでした。
あと、寝てしまって遠回りされたこともあるので気を付けてください。
⑤女性だけで夜に乗るのは控える
やはり、念のため安心できる男性と乗ることをオススメします。
⑥料金が確定後（目的地到着後）に値引き交渉をしない
これは実際にあった話ですが、トゥクトゥクに乗った白人が到着後に
料金で揉めて刀で刺殺されたという事件もあります。
⑦どうしても揉めてしまった場合は多めの金額を払う
最悪の場合、お金で解決できることが多いです。
ワイ（手を合わせる）をして、謝っても許してもらえない時は、
お金で解決することが一番安全です。
1. タクシーを捕まえる
手を横にすれば止まってくれます。
タイでは乗車拒否をすることが出来るので、焦らず待ちましょう。
2. 行き先を伝える
ไป〇〇〇ได้ไหมครับ(ค่ะ)
「パイ 〇〇〇（場所）ダイマイ クラップ（カー）」
⇒〇〇〇へ行くことはできますか？
パイ ⇒ 行く
ダイマイ ⇒ できますか？
クラップ ⇒ 文章の最後に付けると丁寧な言葉になる
行き先はホテルや場所の名前を伝えたり、
ソイの名前や番号を言えば、伝わりやすいです。
「スクンビットsoi11」などです。
3. メーターを使ってくれるのか。料金の確認
料金の確認は必ず乗る前に行いましょう。
特に観光地では目的地到着してから高額な料金を請求されることもあります。
ใช้มิเตอร์หน่อยครับ(ค่ะ)
「チャイ メーター ノイ クラップ（カー）」
⇒メーターを使って下さい。
タクシー運転手の回答は大体2パターンです。
メーターを使ってくれるなら「オッケー」
ダメなら「マイ ダーイ（⇒ 出来ない！）」と言ったあとに「ソン ロイ バー」⇒200B
など、値段を提示してきます。
メーターが良ければ次のタクシーを待って、金額を了承すれば乗り込んで大丈夫です。
4. 降りる時に使うタイ語
ลงนี่ครับ(ค่ะ)
「ロン ニー クラップ（カー）」
⇒ここで降ります。
ตรงไปอีกครับ(ค่ะ)
「トロン パイ イーク クラップ（カー）」と言います。
⇒もう少し先です
最後に・・・
女性１人で乗る場合、一番安全なのは「Grab taxi」です。
事前に使い方を調べておけば便利なツールになるのでご参考下さい。
是非、安全で良い旅を！
“タクシーを利用して夜の街に出よう～”
夜は道が空いているので、断然タクシーが便利です。
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